会社キラー。それは、たった一人の行動や言動が会社の評価や信用を壊す者の事。お客様への対応が悪くクレームが発生し、 こじれると、お客様は、あの「○○会社はどうしようもない」とおっしゃいます。 「○○会社の○○という担当は、どうもならん」とは、あまりおっしゃりません。全国に支店などがある会社ならば、その全部を否定される事になるのです。 一人の対応がその会社の伝統や歴史、実績を潰す。会社キラーを生まない社員教育を施して下さい。
自分達が勤めさせて頂いている会社。私事としての根っこや拠点を提供して頂いている。こう思える気持ちが仕事に見事に反映されます。
得てして、会社の評価を下げる行為をする人というのは、顧客目線に立てない自分本位の人や自分の評価を自分が判断し、それが過大評価となり、自己過信になっている。
そして、何事にもきっちり仕上げる意識が足りず、何度も何度も小さなミスを繰り返して、いつもあやまっている謝り癖のある人です。
現在の会社は、ご信頼頂いたお客様はじめ、大変多くのお取引先に支えられ、創業者は元より諸先輩達は幾多の困難をくぐり抜け、現在に位置しているのです。
それこそ多くの多くの方の汗と涙の結晶です。
現在の社員は、それを引き継ぎ、より良くして継承するがための役割と考えたなら、そこには責任感や使命感を持って挑む事が望まれます。
しかし、一部の会社の評価を下げる、この会社キラーなる人物は自分本位の考え方しかできない人です。自分の考え方を変えることが出来ず、たまたま、そういう客に出会ってしまった的な考え方しか出来ない人が多いようです。
ヒヤリ・ハットを繰り返す危険人物ですから、会社を守る上で、早急な対応が必要になります。
例えば、お客様のお名前か住所、電話番号を間違った。
会社は、この人物に厳しい注意をしても、本人は、それほど大変なことだと思わず次から直せば良い程度の認識なのです。その事がどれほど重要なことを誘発しかねないヒヤリ・ハットとは思えない思考力しかないのです。
いわゆる、考え方が幼稚なのですから徹底的にしごいて身体で覚えさすことです。
ミスは、時として発生するもそのミスを撲滅する努力を日頃より行い、貴方が会社にいてくれて良かったと思われる社員でいて欲しいと願うのです。
何事にも感謝する心を持って行動すれば、皆さんから正当な評価が頂ける。そこに、私事としての醍醐味があるかもしれません。
管理職の方は、勤めていることが当然のように、当たり前のように思わず、慣れすぎず、自らを、もう一度原点を見つめ直し、社員の教育に際してご尽力頂き会社発展のために鋭意努力をして頂きたいと願うのです。